黎明の雰囲気を帯びたサウンドがボーカルの声を乗せて徐々に高揚感が増してく。近未来的なサウンドなのに暖かさがある。新しいのに懐かしい。調和がもたらす高次への期待感。 新しいのに懐かしい調和には根拠があって『Maisie […]
タグ: 男性ボーカル
後藤正文 – LOST // 歩き続けていることは幸福への最も最短の遠回りである、今日も歩こう
ASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカル後藤正文のソロ曲。この『LOST』は東日本大地震後のチャリティー活動時に発表された楽曲。この楽曲リリース時は本名の後藤正文名義だったが、その後はGotch名義でソ […]
ART-SCHOOL – Butterfly Kiss // どこまでも孤独の深海へ
どこまでも一緒に孤独でネガティブな深海へ連れてってくれる…学生の頃、勝手にそう思って心の支えになっていたのがArt-Schoolである。”病んだ時に聴く”のではなく”病みにいくときに聴 […]
蓮沼執太 – CHANCE feat. 中村佳穂 // 憂鬱な朝に一枚の羽
蓮沼執太と中村佳穂の声が重なって放たれる冒頭から涙腺を刺激されるようなものすごい切ない感情におそわれる。でもただずっと悲しさを引っ張り続けるわけじゃない。音が正反対の方向へ連れていってくれる。どんなことがあってもいつだっ […]
雨のパレード – Tokyo // 深淵を見せてくれる文学
雨のパレードを初めて聴いた時「おそるべき才能の静かな開花の瞬間を見てしまったかもしれない」と驚き、ソワソワした。明らかに楽曲の中に既に強い思想や哲学が流れていた。もう自分たちの文学が完成しているんだなという恐ろしさを […]
清 竜人 – Morning Sun // 清らかな始まりのメロディ
清竜人のデビューソング『Morning Sun』。確かauのCMソングだった。聴いた瞬間に射抜かれたのを覚えている。「誰だこの曲?!」ってすぐ調べた。 柔らかく、しなやかで、力強い。曲名である『Morning Sun』つ […]
Awesome City Club – 4月のマーチ // 一歩踏み出す勇気の道標
悲しくて悲しくて仕方ない毎日に、一歩踏み出す勇気を与えてくれた〈救ってくれる系音楽〉、それがAwesome City Clubの『4月のマーチ』。 「足をプルプルさせるくらいつま先立ちをしてでも背伸びして”大 […]